2014年06月18日 [Default]
アロマは脳にダイレクトに影響します
最近、TVなどのメディアで、認知症の予防にエッセンシャルオイル(精油)の
アロマ効果が有効だととりあげられていることから、かなりネット通販などでも
精油とアロマペンダントの組み合わせなどの販売が目につきます。
朝は ローズマリー と レモン
夜は ラベンダー と オレンジ
このエッセンシャルオイルの組み合わせの香りをかぐと認知症予防になり
脳ストレスを緩和してくれます。
空気も浄化してくれたり
エネルギーレベルも整えてくれます。
ただ、エッセンシャルオイルも一般に市販されているものは
ほとんどが化学的に合成的に作られているまざりものが多い
有害なエッセンシャルオイルがほとんどなので
しっかり品質は調べて使われることをお勧めします。
私は安全で、世界一レベルの高品質のヤングヴィング社の製品以外の品質は
信頼できないので使っていません。
間違ったアロマテラピーは人体にも脳にも有害だと私は
学びの結果思っているからです。
五感の中で、嗅覚だけが、人間の本能のもっとも深いところに影響を与えます。
大脳辺縁系といわれるところに直接香りの効果が入ると言われています。
ほかの4感覚は、大脳新皮質という考えるエリアにまず感覚がいってしまうので
直接体験するというよりか思考の中での体験みたいなことになるのだと思います。
香りは記憶や感情をつかさどる脳のエリアにダイレクトに届くからこそ
今巷にあふれる偽物の合成的に作られている脳に有害な香りに脳がだまされてしまうと
そういった香りを脳が良い香りと認識してしまって、本物の自然の香りとかの価値が
わからなくなるようなこともあるみたいです。
怖いことです。
今食育と同様に、小さい子供のときから自然の本物の香りにふれる
香育の大事さもアロマテラピーの中では注目されています。
もっとも脳疾患では認知症が国の医療費を使っているそうですが
このまま認知症がたくさん増えていくと大変なことになります。
若年化もすすんでいます。
脳ストレスが環境的にも多い現代の私たちの生活は
特に都会では、自然の森林や植物の恩恵を受け取ることができないので
脳のストレスや心身のストレスを癒す環境が少ないです。
家庭の中では
エッセンシャルオイルのアロマをディフューズすることで
脳や心身のストレスを減らす効果やリラックス効果、様々な恩恵が
受け取れます。
ディフューザーは振動などで香りを拡散してくれるタイプが良いです。
ろうそくの火の熱でオイルをあたためるようなタイプのものはNGです。
熱で植物のエッセンス(命の成分)が壊されてしまうので、よくありません。
脳の細胞には、ほかの内臓などの体の器官とは違って
セスキテルペンの分子だけが酸素やグルコースというものと入ることが
できると言われています。
シダーウッド
フランキンセンス
ペパーミント
パチュリー
メリッサ
サンダルウッド
ミルラ
これらのエッセンシャルオイルが脳には良いです。
脳の疲労(ストレス)がすすむと嗅覚が効かなくなるともいわれています。
特に左の鼻腔のほうが効かなくなった場合は右脳が疲れているということなので
創造的なクリエイティブなことができなくなると言われています。
認知症の人が嗅覚に問題がある人が多いのもやはり脳の機能に問題が生じているから
かもしれません。
脳の視床下部というところが身体のすべてをコントロールしていると言われています。
自律神経や免疫、ホルモンなどあらゆるバランスが崩れていくのも
脳の細胞レベルのダメージを修復していくことが大事だと言われています。
フランキンセンスが細胞の修復にはよいといわれています。
右脳の働きを高めてくれるものは
バジル
ローズマリー
ペパーミント
フランキンセンス
脳にストレスを蓄積させない健康的な生活のためにも
日常生活によりよいアロマをとりいれていくのが大事ですね。
私も毎日使っています。